コンテンツマーケティングサイトを運営する悩みのうちの1つが「写真(画像)」です。
サイトを始めて最初のうちは掛けられるお金も少ないのでなんとか無料の範囲内で写真を探そうとします。
「素材 無料」や「写真 フリー」等で検索しいくつかのサイトに登録し写真をインストールしたり…。
もちろん私も初めはそうでした。
でもある時から有料の「Shutterstock(シャッターストック)」を使用して写真を使うようになりました。
今日はなんで私が有料のシャッターストックを使い始めたかについてお伝えします。
シャッターストックとは?
Shutterstockシャッターストックとは2003年に写真家兼プログラマーであるJon Oringer
ジョンはサービスの開始にあたり自身の写真数千点を始めに登録。
日本でのユーザー数は130万人(私もそのうちの1人です)
プロを含む写真家の1億5千万枚以上の写真とデザイナーが作った6000万以上の動画やベクター素材を有料契約する事でダウンロード出来るウェブサービスです。
私がシャッターストックを使い始めた「6つの理由」
それでは私が実際にシャッターストックを使っている「6つの理由」について説明します。
- 圧倒的登録素材数(2017年9月時点で152,585,372 点の素材数 しかも毎週100万枚追加されます)
- 日本語検索アルゴリズムが優れている
- 人物写真が多い
- 数多く使うと安い(1ケ月350枚で¥25,000のプランだと1枚当たり¥71.4)
- 素材の質が高い
- 時間の節約になる
メリットその1.圧倒的登録素材数
これについては実際に画像を見てもらった方が分かり易いと思います。
下記の画像は実際にシャッターストックの写真カテゴリーで「Architecture建築物」を見てみたところです。
え~と何々?
総画像数「9,432,712枚!!!」
総ページ数「94,328ページ!!!」
いやいや多すぎでしょ!しかも毎週ここに写真がどんどん追加されていきます。
当然登録写真枚数多すぎなので検索窓から検索で画像を探す事になります。
メリットその2.日本語検索アルゴリズムが優れている
シャッターストックのメリットの1つに「日本語検索が優れている」という点も挙げられます。
やっぱり海外のサービスですからこの点はちょっと心配ですよね。
登録枚数多くても検索全然使えなかったら欲しい写真が探せませんもんね!
それではこれも実際の画面で確認をしましょう。
「会議」というキーワードで検索した結果の画像です。
総枚数は「1,792,735枚」、ページ数は「17,928ページ」
画像の内容もバッチリ会議感ありますね!
まず欲しい物が見つからない。という事はありません。
メリットその3.人物写真が多い
コンテンツマーケティングサイトを作るにあたり重要なのは「人物写真」
それは人に物を伝える時に必要なのは「共感」です。
文章に沿った適切な人物写真がある事で一気に人への共感度が高まります。
シャッターストックでは人物写真も”超大量”にあります。
多すぎるという嬉しい悩みもありますので私は人物写真を探すときにはよく「感情キーワード」を組みわせて検索します。
例えば、「悲しい 女性」と検索すると、
とこのように瞬時に悲しい顔をした女性の画像の候補が表示されます。
ちなみにこちらは「349,502枚」の写真がありますのであなたがサイトを作る際に画像がなかなか見つからない。という事はまずありません。
メリットその4.数多く使うと安い
シャッターストックの契約内容ですが下記のようになっています。
シャッターストックは「年間契約」と「月極契約」があります。
※月極契約の方がちょっと高いです。
私は年間契約だと¥22,000の「画像350枚プラン」を月極契約で¥25,000のプランにして利用しています。
年間契約で月750枚のプランを選べば「1枚あたり¥33」になりますね。
私の月極350枚プランだと「1枚あたり¥71」となります。
まぁこれだけの選択肢の中でこの品質の素材であれば1枚¥33~¥71だったら高くはないと思います。
※逆に少ない枚数の契約だと非常に高く感じますね。5点で¥6,000だったら1枚¥1,200!
メリットその5.素材の質が高い
これも圧倒的な登録枚数があるシャッターストックならではですが枚数が多いという事は、「寄稿者の中でも競争がある」という事です。
これだけの写真の数がありますので中途半端な写真では選んでもらえません。
ですので写真や素材を登録する寄稿者のレベルも年々上がっています。
これだけのクォリティーの写真素材が使える訳ですから質と言う点から比較したらやはり無料素材サイトとは比べ物になりません。
メリットその6.時間の節約になる
そしてこれが今日お伝えしたい最も大事な事です。
それは 「シャッターストックは時間の節約になる!」 という事です。
これだけ質が高い素材が「超大量」にあれば探している写真等の素材が無い。という事はまずありません。
実際に私もシャッターストックを使う以前はなんとか無料素材を探そう!と意気込んでインターネットの色々なホームページを探しまくっていましたが、素材探しはそれだけで時間を取られます。
実際に記事の文章を書く時間と写真素材を探す時間が同じくらい掛かったという笑えない記事も過去にたくさんあります。
コンテンツマーケティングサイトで1番重要なのは「文章」な訳です。
文章を書くからグーグルの検索に掛かるようになる。
画像をいくら時間を掛けて探してもアクセスは上がりません。
※画像もきちんとaltタグを設定すればちょっとアクセス上がりますが…
シャッターストックは有料のウェブサービスですが、有料の価値がしっかりとあるサービスと言えます。
1番貴重な資産は「時間」です。
その時間を有効に使う為にも私は「シャッターストック」という選択を選びました。
そしてその費用対効果にはおおむね満足しています。
シャッターストックのデメリット
前章ではシャッターストックのメリットをお伝えしましたがもちろんシャッターストックにもデメリットが何点かあります。
- 日本人素材写真が全体の割合に対して少ない
- 写真の使用枚数が月をまたいで持ち越しが出来ない
- ちょうど良いサイズのダウンロードがデフォルトで無い
- 結構ウェブサイトの動きが遅い(画像容量が重いというのもありますが…)
- 契約内容にもよるが月々の自動更新なので注意しないと翌月も勝手にクレジット請求されてしまう
もちろんこのデメリットを上回るメリットがあるので継続的に使わせてもらっている訳ですが…。
特に2の 「写真の使用枚数が月をまたいで持ち越しが出来ない」 というのはなんとか改善して欲しいところですね~。
何度も悔しい思いをした事があります。
このダウンロード残数ってところがね~!
アッと!気付いたら残り200枚以上ダウンロードしていなかった月も1度や2度ではありません。
ここだけなんとか繰り越し出来るようにぜひ改善をお願いしたいところですね~
すごくもったいなく悔しい思いをします。
まとめ
いかがだったでしょうか?
有料のサービスという事もありコンテンツマーケティングサイトを始めたばかりだとなかなか導入は難しいと思いますが、過去に何十サイトも作成してきた私からアドバイスとしては「出来る限り早めに導入した方が良い」と言えます。
- 圧倒的登録素材数(2017年9月時点で152,585,372 点の素材数 しかも毎週100万枚追加されます)
- 日本語検索アルゴリズムが優れている
- 人物写真が多い
- 数多く使うと安い(1ケ月350枚で¥25,000のプランだと1枚当たり¥71.4)
- 素材の質が高い
- 時間の節約になる
シャッターストックを導入した「6つの理由」は上記の通り。
何度も言いますが1番貴重な資産はあなたの「時間」です。
その時間を買うという事を考えた時にシャッターストックというウェブサービスは1つの選択肢として頭に入れておいて下さい。