この前クライアントさんにコンテンツマーケティングの記事を書く時に「投稿者としての主張」を入れるべきか入れない方が良いのかどちらが良いか迷っています。
という相談を受けました。
あまり主張が強すぎて押しつけのような記事になってしまうよりも誰が読んでも納得出来る当たり障りない記事にするべきか悩んでいる。との事でした。
その迷う気持ちは分かります。
答えは「投稿者としての主張をすべき」です。
なぜそれが必要なのかをこのページで説明します。
コンテンツマーケティング記事は「投稿者の主張」をいれるべき
結論から言うとコンテンツマーケティング記事には「投稿者の主張」をいれなければなりません。
あなたがコンテンツマーケティングとして書く記事の中であなたはその道の 専門家(先生)としての「主張(意見・選択)」 を伝えましょう。
もちろんその主張を検索ユーザーに納得してもらうには「根拠のある質の高い記事」を書く必要があります。
今スマホでいくらでもユーザーは情報を調べられますので質の低い記事や主張がないダラダラとした記事は自分に必要のない情報だ!と簡単に見抜かれます。(サイトからの離脱)
ページで設定する検索キーワードを元にした専門家ならではコンテンツを準備してユーザーに「主張(意見・選択肢)」を示して下さい。
なぜ「投稿者の主張」を入れるべきか?
なぜコンテンツマーケティング記事に投稿者の主張を入れなければならないかと言うと、
コンテンツマーケティングとはウェブサイトで展開をする場合1番多いユーザーの獲得方法はグーグルなどの検索からの 「検索流入ユーザー」 が1番多くなります。
あなたが運営するコンテンツマーケティングには「情報という答え」を求めて検索ユーザーが訪れます。
検索ユーザーさん達は迷っていたり、悩んでいたりするしているわけです。
だからグーグルの検索窓に「メタボ 男性 ダイエット」や「カフェ ランチ 利益」等というキーワードを入れて解決方法を探す訳です。
その結果検索結果に出てきたホームページの情報を見て誰の心にも刺さらない曖昧な情報では人に満足を与える事は出来ません。
あなたはしっかりとあなたの運営するホームページでの 「専門家の先生」 として検索ユーザーに答えや選択肢を示してあげましょう。
その結果の1つとしてあなたが提供するサービスが検索ユーザーさんの役に立つならば堂々とオススメしましょう。
日本人はセールスが苦手ですが、あなたが書いた記事で困っていたユーザーさんがホームページに辿り着き目の前で答えを見つけたらそれを解決出来るツールを知っているのにオススメしないのはむしろ不親切です。
主張が無い記事とある記事の具体的事例
それでは実際に専門家の先生としての主張がある記事とない記事を具体例を挙げてご紹介していきます。
専門家としての主張が無い記事の例
今日は私がオススメするダイエットを30個一気にまとめてご紹介します!
①~ダイエット
②~ダイエット
③~ダイエット
④~ダイエット
・・・・・以下30個ダラダラ紹介
今日はダイエット方法を一気にたくさん紹介しましたのでこの中にあなたが合う方法が間違いなくあるはずですので気になるダイエットをぜひ試してみて下さいね!
専門家としての主張が明確に有る記事の例
今日は私が実際に過去1年間で試して実際に効果のあったダイエットだけを3つ徹底紹介!
BEST①:~ダイエット
具体的な説明やどれ位体重が痩せたかを数字を入れて説明
BEST②:~ダイエット
1の例に比べどうだったか?しんどさや掛かる金額等
BEST③:~ダイエット
3位に選んだ理由として1,2に比べてデメリット
今日は30代のメタボ気味な私が実際に体験したダイエットで本当にこれは効いた!というものだけを厳選して3つご紹介しました。 あなたも私と同じような状態で悩んでいるのであれば今日紹介した3つはぜひ試してみて欲しいと思います。 なんと言っても実際に私が体験し痩せた方法ですので自信を持ってオススメ出来ます!
上記の2つの例を読み比べていかがでしょうか?
主張が無い色々な物を紹介する記事は一見親切そうに感じますが、実際に自分がダイエット方法探している立場になって考えてみると、世の中に色々な情報が溢れていて何が良いか分からないからスマホで「ダイエット オススメ」という検索をしたはずです。
そういった時に投稿者の主張が無くダラダラと30個の方法を紹介されたところでその情報が役に立つとは思えません。
それよりもペルソナを設定した上でその人に1番グサッと刺さる主張のある記事の方が成果に結びつきやすいのです。
※ペルソナの設定方法については「【実例有】ペルソナを5つの項目を元に設定する事で検索ユーザーの心に刺さる記事がザクザク書ける!」という記事でしっかりと解説しています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
あなたがコンテンツマーケティングをやろう!と決めて記事を書きだした瞬間からあなたはその道の 「専門家(先生)」 になるわけです。
厳しい言い方ですが、答えや選択肢の無いコンテンツマーケティングサイトは存在する価値はありません。
情報を求めてあなたのホームページを訪れた検索ユーザーに対ししっかりとあなたの主張を伝え、答えや選択肢を示してユーザーの満足するコンテンツマーケティングサイトを作り上げましょう。