夏祭りで見つけた「電球ジュース」
この前地元の花火大会に行ってきました。
地元の花火大会と言っても政令指定都市の花火大会なので人手は「50万人」
もう大変な人の賑わいでした。
すごい数の人の中に面白い物を持っている女性がチラホラといました。
電球の形をしたカラフルなジュース。
ほらね?
気になるでしょ?
実際に見ると暗くなった花火大会では相当に目立っていました。
その「電球ジュース」を持っている人は周りの人に、
「それどこで売ったましたか?」
と結構な頻度で聞かれていました。
私も気になったので実際に屋台を探してみました。
・・・
・・・
ありました!
「電球ピカピカジュース」
こんな感じで売っていました。
※写真を撮るのを忘れてしまった為本場韓国の参考画像です。
何よりおどろいたのがその行列です。
30人以上の人が並んでいました。
夏祭りの会場の数多くの屋台の中でも1番の賑わいでした。
電球ピカピカジュースは「USP:ユニークセーリングプロポジション」だった。
そしてここからが本題です。
なぜこんなに人を集客する事が出来たのでしょうか?
それはこの「電球ピカピカジュース」が「ユニークセーリングプロポジション」を獲得して売っていたからです。
USP(Unique Selling Proposition)なかなか難しい言葉ですね。
日本語では「ユニークセーリングプロポジション」という読み方です。
USP(Unique Selling Proposition)とは、日本では「独自の売り」あるいは「独自の売りの提案」として知られるマーケティング用語です。 「独自の売りの提案」を簡潔にまとめたフレーズであり、マーケティングコンセプトを端的にまとめたものと言えます。
引用元:http://www.biztool.jp/contents/usp.html
普通夏祭りの屋台というと「焼きそば」・「かき氷」・「焼き鳥」等が定番です。
もう世の中の人はそういったものにはユニークさ(独自性)を感じない訳です。
その中で他にはないユニークな独自の商品だったので夏祭りであれだけの行列を生み出し集客する事が出来たわけです。
実際に電球ピカピカジュースも調べてみると韓国発祥で日本国内では名古屋が初のようです。
2016年9月、大須商店街に開店して話題沸騰中の『pikapika Soda(ピカピカソーダ)』
ドリンクが入っている容器はなんと電球。しかも光っている!?
実はこちらの不思議な飲み物、韓国で誕生してインスタグラム等に写真を載せるのが大流行しているんです。日本でも知る人ぞ知るトレンド商品になっており「旅行に行ったらゼッタイ飲みたい!」などの声が上がっていました。そして遂に国内初出店。どこよりも早く名古屋にやってきました。これからのSNSで最先端人気アイテムになりそうです!
引用元:https://jouhou.nagoya/pikapikasoda/
これから全国に広まるでしょうが、地方都市の夏祭りでは完全に独自の販売ポジションを独走していました。
肝心の花火は・・・
そして肝心の花火はなんと、天気が悪すぎて打ち上げても全く見えませんでした・・・。
今年はダメでしたね。
花火打ちあがり始めてから15分で諦めて居酒屋に向かいましたとさ。